夏の名残がある髪、嫌いじゃないと思えたら
9月に入って、
鏡の前でふと、思う。
「まだ、夏っぽいな」
毛先の軽さとか、
少し明るくなった色とか、
どこかラフな質感とか。
完璧に整っているわけじゃない。
でも、
それが全部悪い気もしない。
9月の髪って、
そういう“途中感”が残っている。
夏の名残=失敗、じゃない
8月を越えた髪を見ると、
つい「ダメージ」という言葉が浮かぶ。
・紫外線
・汗
・湿気
確かに、
夏は髪にとって過酷だった。
でも、
9月に入った瞬間、
その全部を“直すべきもの”に
しなくてもいい。
夏の名残=悪
と決めつけなくていい。
ラフさが残っている髪の、ちょうどよさ
9月は、
まだ完全な秋じゃない。
半袖も着るし、
サンダルも履くし、
昼間は、普通に暑い。
そんな季節に、
髪だけきっちり秋仕様だと、
どこか浮いて見えることもある。
・少し軽い
・少し明るい
・少しラフ
この“少し”が、
9月にはちょうどいい。
直すより、「どう残すか」を考える
9月の髪の向き合い方は、
「直す」じゃなくて
「どう残すか」。
・この軽さは残していい?
・この色は、もう少し楽しめる?
・毛先は、今すぐ切る必要ある?
全部を一気に
リセットしなくていい。
むしろ、
一度リセットしてしまうと
9月の空気感が消えることもある。
夏の名残が似合う人、似合わない人
正直に言うと、
夏の名残が
そのまま似合う人もいる。
・カジュアルな服が多い
・ラフな質感が好き
・作り込みすぎない方がしっくりくる
そういう人は、
9月は“残す”選択がきれい。
一方で、
・きれいめな服が増えてきた
・気分を切り替えたい
・少し落ち着かせたい
こういう人は、
全部変えずに、整える。
「なんとなく違う」は、悪いサインじゃない
9月に多い感覚がある。
「なんとなく、今の髪が違う気がする」
これ、
すごく大事な感覚。
はっきりした不満じゃない。
でも、
完全に満足でもない。
9月は、
そういう“中間の違和感”が
一番出やすい。
そしてそれは、
変化の入り口でもある。
夏の名残を否定しなくていい理由
夏の名残を
全部消そうとすると、
・切りすぎる
・重くしすぎる
・急に変えすぎる
このどれかが起きやすい。
9月は、
急な変化より
グラデーションがきれい。
夏 → 秋
白黒じゃなく、
ゆっくり色が変わる感じ。
僕が9月に「まだ切らなくていいですよ」と言う理由
9月のカウンセリングで、
よく言う言葉がある。
「まだ切らなくていい気がします」
これは、
先延ばしじゃない。
“今の良さを残す”という判断。
・毛先に体力がある
・今の服に合っている
・気分が完全に秋じゃない
この条件が揃っているなら、
無理に切らない方が
バランスがいいことも多い。
秋は、少しずつ深くなる
9月は、
秋の入り口。
10月、11月になると、
自然と
・服が重くなって
・色が深くなって
・空気が変わっていく
その時、
髪も一緒に
変えられればいい。
9月は、
そのための助走。
夏の名残がある今だからできること
9月の今だからできることもある。
・少しだけ整える
・少しだけ落ち着かせる
・少しだけ形をきれいにする
「全部」じゃなく
「ちょっと」。
この“ちょっと”が、
9月の正解。
最後に
夏の名残がある髪を見て、
「失敗した」と思わなくていい。
それは、
ちゃんと夏を過ごした証拠。
9月は、
それをどう扱うかを
考える月。
嫌いじゃないと思えたら、
それはもう、
次の季節に向かう準備ができている。
決めなくていい。
切らなくていい。
でも、一度見せてほしい。
今の髪の“どこを残すか”。
それを一緒に考えましょう。
