JOURNAL
RECORDS of Sui
微酸性で染める、髪に優しいカラーの選び方
2025.11.29
こんにちは、Sui表参道の野口拓馬です。
今日は “微酸性カラー” についてお話しします。
最近サロンでも選ばれることが増えていて、
「ダメージを極力抑えたい」
「カラーダメージが気になる…」
そんな方にとても相性のいいカラーです。
■ 微酸性カラーってどんなカラー?
一般的なヘアカラーは“アルカリ性”のものが多く、
キューティクルを開いて色を入れる仕組みです。
一方 微酸性カラーは、髪や頭皮と同じ“弱酸性”に近い薬剤を使います。
そのため、
・キューティクルの開きが少ない
・ダメージがかなり軽減される
・手触りがやわらかく仕上がる
といったメリットがあります。
■ こんなお客様におすすめ
特にこんな方に向いています👇
✔ カラーによるダメージが気になりやすい
✔ ハイダメージ毛・エイジング毛で広がりやすい
✔ ストレートや縮毛矯正と併用したい
✔ とにかくツヤ重視で仕上げたい
✔ カラーするとパサパサしやすい
髪が繊細な方ほど、手触りの変化を実感しやすいです。
■ 色もちが良くなる理由
微酸性カラーは、髪と近いpHで染めるので
キューティクルが暴れにくく、色素が抜けにくいのが特徴。
「いつもより褪色がゆっくり」
「退色後の色が汚くならない」
といった声も多いです。
派手な発色というよりは、
艶のあるナチュラルな色味を“長く”楽しめるカラーです。
■ 微酸性カラーの注意点
もちろん万能ではなく、特徴もあります。
・明るさを大きく変えるのは苦手
・ブリーチ並みのトーンアップはできない
・しっかりくすませるより“透明感と艶”向き
必要に応じて、
根元はアルカリカラー、毛先は微酸性カラー、と
髪質に合わせて使い分けることもあります。
■ 仕上がりの質感は“やわらかい”
微酸性カラーの最大の魅力は、
手触りが圧倒的にやわらかく、軽やかにまとまること。
ストレートやSUGAMIストレートの仕上がりとも相性が良く、
“艶髪づくり”には欠かせない選択肢の一つです。
■ 最後に
髪をキレイにしたいけど、
「ダメージが怖い…」「まとまりが欲しい…」
という方には微酸性カラーはとてもおすすめ。
カラーをしながら髪をいたわりたい方は、
ぜひ一度ご相談ください!
Thanks for installing the Bottom of every post plugin by Corey Salzano. Contact me if you need custom WordPress plugins or website design.
