目次
お悩み別|くせ毛の種類と正しい向き合い方
、Sui OMOTESANDO の塩田です。
今日は、多くの方が抱えていて、そして多くの人が“正しく理解できていない”
「くせ毛」について深く、優しく、わかりやすく解説していきます。
サロンワークをしていると、
「私のクセって強い方ですか?」
「縮毛矯正するほどでもないんだけど、扱いづらい…」
「雨の日だけボワッと広がる」
「表面だけうねるのが気になる」
こんな悩みは本当に多いです。
実はくせ毛って、
種類によって向き合い方がぜんぜん違う んです。
クセ毛=ストレートしかない
というわけではなく、
カットで整う人、トリートメントで扱いやすくなる人、
逆にストレートをしたほうが圧倒的に楽になる人もいます。
今日は、
-
くせ毛の種類
-
なぜクセが出るのか
-
それぞれに合うケアと施術
-
ストレートをかけるべき人・かけないほうが良い人
-
僕が感じる“クセ毛と上手に付き合う考え方”
をまとめていきます。
自分のクセ毛がどのタイプかわかるだけで、
毎日の扱いやすさが本当に変わりますよ。
■ くせ毛は大きく分けて“4種類”
美容師の中では、くせ毛はこの4タイプに分類します。
① 波状毛(なみ状にゆるくうねるタイプ)
日本人で一番多いクセ。
-
大きく波のようにうねる
-
雨の日や湿気で広がりやすい
-
表面がポワポワする
-
毛質は柔らかい or 細いことが多い
扱いづらいけど、伸ばすのは簡単なクセ です。
② 捻転毛(ねじれたようにジグザグするクセ)
一本がねじれたり、筋状に歪んでいるタイプ。
-
ボワっと膨らむ
-
表面がザラついて見える
-
乾燥しやすくパサつきやすい
SUGAMIや質感調整のストレートと相性が良いです。
③ 縮毛(細かい縮れがあるクセ)
縮毛矯正が必要になるケースの多いクセ。
-
細かい縮れ
-
乾燥しやすい
-
湿気で強く出る
-
ボリュームが出る
根元からしっかり伸ばす必要があるタイプです。
④ 混合毛(複数のクセが混在している)
最近はこのタイプが非常に多いです。
-
前髪は直毛なのに、後ろはうねる
-
表面だけ広がる
-
片側だけクセが強い
カット・薬剤をミックスして扱いやすくします。
■ なぜクセは出るのか?根本的な理由
クセ毛は“遺伝だけ”ではありません。
後天的にクセが強くなる人もいます。
● ① 髪内部の水分バランスが崩れる
乾燥・ダメージで内部構造が歪むと、一本一本が不規則に曲がります。
● ② 頭皮環境の変化
加齢・乾燥・血行不良で、毛根の形が変わるとクセが出やすくなります。
● ③ ホルモンバランス
妊娠・産後・更年期で髪質が変わる方も多いです。
● ④ 間違ったケア
アイロンの熱ダメージや摩擦、乾燥ケア不足でクセが悪化することも。
■ 種類別「正しい向き合い方とおすすめ施術」
ここからが本題です。
くせ毛は種類で対策が変わります。
①【波状毛】クセは活かす?抑える?どっちも可能な万能タイプ
● 向いている施術
-
顔まわりレイヤー
-
ミディアム〜ロング
-
SUGAMIストレート(自然な質感)
● 向かない施術
-
すきすぎるカット(広がる原因)
-
強めパーマ(ダメージしやすい)
カットで整えて、必要な部分だけストレートをするのが最も自然。
②【捻転毛】パサつき対策と“質感改善”が鍵
捻転毛は、
“クセを伸ばす”より
“質感を柔らかくする”ことが大事。
● おすすめ施術
-
SUGAMIストレート
-
質感調整の弱ストレート
-
ミディ〜ロングスタイル
-
しっとり系トリートメント
SUGAMIとの相性はここが一番良いです。
③【縮毛】しっかり伸ばす=自然さとのバランスが大事
縮毛だからと言って
“ピンピンに伸ばす”必要はありません。
● おすすめ施術
-
根元:しっかりストレート
-
毛先:柔らかさを残すSUGAMI
-
カットで丸みをキープ
柔らかい矯正技術を選べば
自然で綺麗なストレートになります。
④【混合毛】部分ごとにカット&薬剤を変えるのが最適解
クセが場所ごとに違う人は
ワンパターンの施術だと必ず扱いづらくなります。
● 対策
-
顔まわりだけストレート
-
表面だけトリートメント強化
-
片側だけクセが強い場合は片側だけ薬剤濃度を調整
“全部同じ施術をしないこと”が扱いやすい髪の近道です。
■ ストレートをかけるべき人・かけないほうが良い人
お客様からよく相談されるので、ここでまとめます。
● ストレートをかけるべき人
-
毎朝うねりを直すのに20分かかる
-
表面のパヤ毛・チリ毛が気になる
-
湿気で広がる
-
髪が硬く見えやすい
-
乾燥毛+クセ毛の人
-
艶が出づらい
こういう人は、ストレートで人生が変わります。
● ストレートを“あえて”かけないほうが良い人
-
クセを活かした方がおしゃれに見える
-
直毛にすると寂しいシルエットになる
-
ボリュームが減りすぎる
-
パーマをしたい予定がある
クセは個性でもあるので、
無理に伸ばす必要はありません。
■ 塩田が“クセ毛カット”でこだわっていること
クセ毛カットは、美容師の腕で仕上がりが大きく変わります。
僕が大事にしているのは3つ。
① クセの方向(毛流)を読む
髪は必ず“流れる方向”があります。
そこを見抜かずに切ると広がったり跳ねたりします。
② 重さの残し方をミリ単位で調整する
クセ毛は重さを残しすぎても軽くしすぎてもNG。
絶妙なバランスが必要です。
③ 顔まわりは慎重に、丁寧に
クセ毛の人は顔まわりの扱いづらさが一番の悩み。
ここを上手に切れば“扱いやすさ”が劇的に変わります。
■ 僕からのメッセージ
くせ毛って、自分で“欠点”だと思っている人が多いですが、
僕からすると くせ毛=魅力のひとつ です。
クセの種類と性格を正しく知って、
あなたに合う方法で向き合えば、
扱いやすくて、綺麗で、柔らかい髪は必ず作れます。
悩みがあれば、どんな小さなことでもぜひ相談してください!
