微酸性で染める、髪に優しいカラーの選び方

こんにちは、Sui表参道の野口拓馬です。

今日は “微酸性カラー” についてお話しします。

最近サロンでも選ばれることが増えていて、

「ダメージを極力抑えたい」

「カラーダメージが気になる…」

そんな方にとても相性のいいカラーです。

微酸性カラーってどんなカラー?

一般的なヘアカラーは“アルカリ性”のものが多く、

キューティクルを開いて色を入れる仕組みです。

一方 微酸性カラーは、髪や頭皮と同じ“弱酸性”に近い薬剤を使います。

そのため、

・キューティクルの開きが少ない

・ダメージがかなり軽減される

・手触りがやわらかく仕上がる

といったメリットがあります。

こんなお客様におすすめ

特にこんな方に向いています👇

✔ カラーによるダメージが気になりやすい

✔ ハイダメージ毛・エイジング毛で広がりやすい

✔ ストレートや縮毛矯正と併用したい

✔ とにかくツヤ重視で仕上げたい

✔ カラーするとパサパサしやすい

髪が繊細な方ほど、手触りの変化を実感しやすいです。

色もちが良くなる理由

微酸性カラーは、髪と近いpHで染めるので

キューティクルが暴れにくく、色素が抜けにくいのが特徴。

「いつもより褪色がゆっくり」

「退色後の色が汚くならない」

といった声も多いです。

派手な発色というよりは、

艶のあるナチュラルな色味を“長く”楽しめるカラーです。

微酸性カラーの注意点

もちろん万能ではなく、特徴もあります。

・明るさを大きく変えるのは苦手

・ブリーチ並みのトーンアップはできない

・しっかりくすませるより“透明感と艶”向き

必要に応じて、

根元はアルカリカラー、毛先は微酸性カラー、と

髪質に合わせて使い分けることもあります。

仕上がりの質感は“やわらかい”

微酸性カラーの最大の魅力は、

手触りが圧倒的にやわらかく、軽やかにまとまること。

ストレートやSUGAMIストレートの仕上がりとも相性が良く、

“艶髪づくり”には欠かせない選択肢の一つです。

■ 最後に

髪をキレイにしたいけど、

「ダメージが怖い…」「まとまりが欲しい…」

という方には微酸性カラーはとてもおすすめ。

カラーをしながら髪をいたわりたい方は、

ぜひ一度ご相談ください!

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