縮毛矯正とストレートパーマの違いとは??
2021.11.18
こんにちは、表参道の美容室suiの深瀬です。
ヘアーやメイクなど、美容に対するコンプレックスの解消法について、日々研究しています。
今日は”縮毛”vs”ストパー”です!
皆さんこれらの違いを正しく理解していますか?
お客様から、よく聞かれたりするので解説していきます!
○薬剤の強さの違い!?
○アイロンを入れるor入れない?
○美容室によって考え方が違う??
【薬剤の強さの違い】
一番分かりやすく言ってしまうと、縮毛の方が強くて、ストパーの方が優しいということ。
縮毛⇛医薬部外品
ストパー⇛化粧品
というような分類をしているメーカーもあります。
【アイロンを入れるor入れない】
縮毛⇛180度のアイロンでしっかり伸ばしていく
ストパー⇛基本的にはアイロンなし、パーマ落としや”コスメストレート”という言い方をしている美容室もある
【美容室によって考え方が違う】
上記にもあるように、美容室によって表記の仕方、”考え方が違う”という事。
[縮毛]
○アイロンを入れる
○しっかり癖が伸びる
○薬剤が強いため、ダメージがでかい、タンパク変性がおきやすい
[ストパー]
○アイロン入れない
○強い癖は伸びない、パーマ落としとして使われる事もある
○化粧品登録の優しい薬を使っていることが多く、ダメージしずらい
ここまでだいたい理解出来ましたか?
美容室では、これらの薬剤のスペック(性能)を理解して、お客様の髪質に合わせてカスタマイズしていくことが最も重要です。
ここからは僕の理論、それからsuiの、オリジナルメニューの”SUGAMIストレート”と絡めてお話していきます。
一般的なストパーは意味無し??
[理由]
その①そもそもそんなに癖が伸びない
その②髪の状態や髪質によっては多少は伸びるが、時間とともに癖が戻ってくる
その③その場では傷んでないように感じるが、後々ダメージが出てくる
つまり、たいして効果が無いのに後からしっかり傷んでしまう…これが僕の見解です。
『SUGAMIストレート』とは??
枠組みでいうとしっかりと癖が伸びるという点で”縮毛矯正”と言えます。
しかし根本的に違うのが、酸性の薬剤を使用した縮毛矯正ということなのです。
従来の縮毛とはアルカリ※の薬剤を使っていて、真逆の性質を持っています。
※美容室でおきるダメージのうち、殆どの原因になっている物質
SUGAMI⇛素髪
元々、ストレートヘアーだったかのような自然なストレートをイメージしています。
[SUGAMIの弱点]
○カラーリング等の履歴のない、超絶癖毛の方は伸びが弱い可能性があり、アルカリの方が良い場合もある、逆に言うとカラーリングをしている髪はキレイに伸びやすい
よくあるストパー的な立ち位置のメニューは無く、代わりになるメニューがあり”トリートメントストレート”というものがあります。
これは癖を伸ばすことを目的にしていないため”トリートメント”としてメニュー化されています。
酸性の傷まない薬剤とsuiオリジナルのトリートメント”HIKARI”とをかけ合わせたボリュームダウン用のトリートメントです。
適正の髪質はかなり限られてくるので、プロの判断が必要になってきますが、興味がある方は一度ご相談ください。
少し長くなってしまいましたが、ご理解いただけましたか?
美容の業界も日々進化していて、我々も勉強していかないとすぐに古くなってしまいます。
常に最新の技術と理論を持って、皆さんの悩みを最速で解決していきます。
サロンでお会いできるのを楽しみにしています。
因みにご予約いただく際にカットをするか?しないか?
によって予約ボタンが変わって来ます。
カットをされる方は普通にカット+SUGAMIストレートでご予約下さい。
今回はカットをしません!
という方はカット無しSUGAMIストレート
もしくはSUGAMIストレート追加でブローというボタンを押して頂きたいのです。
というのもカットをされない方は+3300円ブロー料金というのが加算されていきます。
メニューボタンが沢山あって少し分かりづらいので質問等あればインスタグラムからDMにてご相談に乗りますのでお気軽にどうぞ。
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