Sui LABO
そろそろ白髪染めにチェンジしようか迷っている方へ
2020.05.06

こんにちは店長の坂口です
今回は私がサロンワークの中でお客様よりご相談頂く
「最近白髪が気になって来てどのタイミングで白髪染めに変えたら良いのか分からない」
について記事を書きたいと思います
お客様とお話ししていると
一般的に白髪染めのイメージは今だに暗くなってしまうというイメージが続いているようです
実際美容師的には大分おしゃれ染めに近い明るさまで白髪が染まるようになって来ていると思います
なかなかイメージというのは変わらないものですね
まずは白髪染めと一般的なカラー剤との違いを簡単にご説明いたします
〈白髪染めと一般的なカラー剤との違い〉
基本的には薬剤の種類的には同じになります
ただ一般的なカラー剤にはよりクリアな色味を出すために
ブラウンの染料がすごく少なくなっていて
レッド系、ピンク系などの赤みの強いヘアカラーやアッシュ系、オリーブ系などの外国人風の赤みを抑えたヘアカラーなどは作り易い薬剤になります
参考画像
〈一般的なカラー剤によるクリアな暖色系カラー〉
〈一般的なカラー剤によるクリアな寒色系カラー〉
それに対して白髪染めは
ブラウンの量が多く含まれています
ブラウンの量は多いですが髪の明るさ的には11レベル位まで明るく染める事ができます
(毛質や白髪の量によって個人差はあります)
ただクリアな色味(レッド、ピンク、アッシュ、オリーブ系)が出しづらくなります
多少の暖色系、寒色系は可能ですので全く色味を出せないわけではありません
参考画像
〈多少の暖色系〉
〈多少の寒色系〉
今回のようなご相談を頂いた時に大事なのは
お客様の色味の好みや現在どのようなヘアカラーにされているかです
私のお客様の場合は今までのカラー剤データがカルテに残っているので
データを基にお話しさせて頂き、極端な暖色系、寒色系でなければ
カラーの違いのお話をお伝えした上で
いつでも白髪染めに変えれますとお伝えしています
初めてのお客様に関しては
カウンセリング時に過去のヘアカラーの感じや好みをお聞きして
一緒に画像などを見ながら感覚を擦り合わせて行きます
この感覚を擦り合わせるという事が凄く大事だと思っています
白髪染めを考えている方は
自分の好みのヘアカラーと今までのヘアカラーの感じを
美容師さんへ画像などを見せてしっかりお話をして下さい
最後までお付き合いいただきありがとうございました
少しでもお役に立てたら幸いです