JOURNAL
髪のクセ②
2016.08.14
さて、前回は
『 髪のクセ 』 について原因は主に
①毛根の形
②髪内部の水分バランス
③シスチン結合
というのがあるという事を書きました。
今回はそれをもう少し深く書いていこうと思います。
まず、
①毛根の形
これは読んで字のごとく髪の毛の生えてる根元の形になります。
直毛の方は毛根が真っ直ぐなためほぼ真ん丸の円状になって生えてきます。
これに比べクセ毛の方はこの形がねじれているため髪が癖付いた状態で生えてきます。
②髪内部の水分バランス
この辺りから話が難しくなってきます。
髪の毛には本来もともと持っている水分があります。その水分を保持する力が強い部分をAと弱い部分BがあるのですがAは髪の毛のねじれの外側に、Bは内側につく性質があり、それによってねじれます。
③シスチン結合
髪にはシスチン結合と呼ばれる結合があります。
もはやみなさんには全く??の状態ですよね。、、
例えるなら
2列に並んだ列の前からそれぞれ番号をふったとして
右側のA1君と左側のB1君ががっちり腕を組んでいる状態がストレート毛。
これが
A1君とB2君が腕を組んで、A2君とB3君が組むとだんだん髪が曲がってきます。
これがクセ毛です。
ちなみにこの原理を意図的に作ったものがよくあるパーマとなります。
今回ご説明した通り一言にクセと言っても色々な種類がありますから当然そこに対するアプローチの仕方も変わってくる訳です。
最近だとサロンのメニューも増えて覚えるのが大変なくらい、、笑
強い薬を使ってクセをのばさないといけない人、から
弱い薬だけど相性的にすごく良くてじっくりおけばしっかりのびる人、
クセをおさえるトリートメントくらいでもまとまる人、
ぜひ一度ご自身の髪を見てもらってベストな薬剤を選んでみてもらってはいかがでしょうか?
ちなみに
髪質は年齢とともに変わってきますから以外とずっと自分はクセが強いと思ってストレートパーマをかけてたけどやめてみても案外まとまった、という話もよくあるんですよ。
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