**5月にやってはいけないカット。

**5月にやってはいけないカット。

逆に扱いづらくなる理由**
— 軽くしたのにまとまらない人が、毎年増える季節 —
(Sui OMOTESANDO/店長・塩田勝樹)

こんにちは。
Sui OMOTESANDO 店長の 塩田勝樹 です。

5月になると、
こんなオーダーが一気に増えます。

「暑くなってきたので軽くしたい」
「広がるから量を減らしたい」
「夏に向けてスッキリしたい」

気持ちは、とても分かります。
でも先に結論を言います。

5月の“軽くしたい”は、
一番失敗しやすい判断です。


1|なぜ5月に切ると扱いづらくなるのか

5月は、髪の状態がとても中途半端。

  • 冬の乾燥ダメージが残っている

  • 湿度が入り始めている

  • 紫外線で表面が荒れやすい

この状態で量を減らすと、
何が起きるか。

  • 広がる

  • パサつく

  • まとまらない

  • スタイリングが決まらない

軽くした瞬間から、
湿気に負ける髪
になります。


2|5月に多い「失敗カット」の特徴

5月に扱いづらくなる人のカットには、
共通点があります。

  • 表面を削りすぎている

  • セニングを入れすぎている

  • 動きを出しすぎている

  • 量感調整が目的になっている

一見、軽くて良さそう。
でも5月以降は、
全部“裏目”に出る


3|「広がる=重い」は、5月では間違い

多くの人がこう考えます。

「広がるのは、重いからですよね?」

5月以降は違います。

広がる原因は、
“重さ”ではなく“耐えられなさ”

  • 表面が荒れている

  • 水分を抱えられない

  • 面が壊れている

ここを無視して軽くすると、
崩れるスピードが一気に上がります。


4|塩田が5月にやらないカット

僕自身、
5月〜梅雨前は
意図的に避けていることがあります。

  • 表面を削る

  • 軽さを売りにする

  • 動き重視のデザイン

代わりにやるのは、

「形を残すカット」


5|5月カットの正解は「重さを残す」ではない

誤解しないでほしいのは、
5月の正解は
“重くする”ことではありません。

正解は、

「支えを残す」こと

  • 表面に面を残す

  • 顔まわりを安定させる

  • 量は中だけで調整

  • 外から見えるところは守る

これだけで、
扱いやすさが段違いになります。


6|5月にカットするなら、ここだけ

5月に触っていいのは、
実は限られています。

  • 前髪・顔まわりの微調整

  • 襟足・もたつきの整理

  • バランスのズレ修正

全体を作り変えない
これが、5月カットの鉄則。


7|5月に切りすぎた人の6月

毎年見るパターンです。

  • 5月に軽くする

  • 6月に広がる

  • まとまらない

  • ストレートを急ぐ

  • ダメージが増える

これは、
避けられる流れです。


8|5月カットで本当に必要な視点

5月は、
「今どうか」ではなく
**「6月にどうなるか」**で考える。

  • 雨の日

  • 湿度70%

  • 朝セット後6時間

この状態を想像して
切るかどうかを決める。


9|こんな人は5月にカットを見直すべき

✔ 軽くしたら広がる
✔ まとまらない
✔ 湿気で爆発する
✔ 朝のスタイリングが増えた
✔ 去年の梅雨がつらかった


10|5月限定・塩田の「扱いやすさ優先カット」

🎯 耐湿バランス診断 × 支えを残すカット × 表面安定設計(必要に応じてSUGAMIストレート/質感補正)

軽くする前に、
“耐えられる形”を作ります。


店長・塩田勝樹より

5月は、
切りたい月じゃない。

崩さない月です。

ここを間違えなければ、
梅雨はかなりラクになります。


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